・「そもそも “ソーシャル・サウナ” とは?」
サウナ室あるいはその周辺で会話を交わすというスタイル。フィンランドでは当たり前に行われており、近年、欧米・日本でも注目を集めている文化です。
・なぜ今、ソーシャル・サウナが必要なのか?
2023年以降、AIの急速な普及に伴い、「機械では代替できないヒトらしさ」が改めて問われるようになりました。人と人が熱の中で会話し、壁打ちのように思考をぶつけ合う瞬間こそが、新しいアイデアや人生の転機を生みます。
・日本での“ソーシャル・サウナ”の可能性
コロナ後の「黙浴」文化とは対照的に、世界ではサウナが「健康的な社交の場」として若者にも再評価されています。日本でも、AI時代を前に「サウナで会話をする」ことが、人生・仕事・人間関係の起点になる可能性を示します。

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0章 AI時代の”ソーシャル・サウナ”という入り方
1章 ソーシャル・サウナと企業経営
2章 サウナ発祥の地、フィンランドのソーシャル・サウナ
3章 ソーシャル・サウナの企業実例――株式会社タマディック
4章 “場をつくる”ためのソーシャル・サウナ実践編
5章 サウナからはじまる経済循環”サウナ・エコシステム”
6章 “サウナ・エコシステム”の実践
高山 成寿(たかやま・せいじゅ)
1985年生まれ。広告会社からスタートアップを経て起業。
激務の反動からサウナへ通うようになり、本場フィンランドへ渡航。
2018年にフィンランド政府観光局公認のサウナアンバサダーを拝命。
2022年、フィンランド大使館との国際プロジェクトに参画。
2023年、フィンランドサウナ協会会長とのとの共同プロジェクトで、著者が監修した世界初のサウナ施設『ぬかとゆげ』がサウナのミシュラン賞を受賞。
2024年、米国出版社経由で出版した『フィンランドサウナ設計の教科書』が日本サウナ学会入賞。2025年、企業内でサウナプロデューサーを育成するためのスクール事業を開始。
ビジネスシーンにおいては、日本経済新聞社主催の『NIKKEI INNOVATIVE SAUNA』のサウナ企画に3年連続で参画。ベンチャーで活躍するビジネスマンや経営者がサウナ入浴後にビジネスピッチを行うという社会実験を検証。それらのピッチアイデアは日経新聞の一面に掲載され、実際に投資家から出資を受け、事業化が決まるという事例も生まれた。2025年、日本最大級のスタートアップイベントである『IVS2025KYOTO』にて、サウナとビジネスシーンに特化したイベントを主催する。
激務の反動からサウナへ通うようになり、本場フィンランドへ渡航。
2018年にフィンランド政府観光局公認のサウナアンバサダーを拝命。
2022年、フィンランド大使館との国際プロジェクトに参画。
2023年、フィンランドサウナ協会会長とのとの共同プロジェクトで、著者が監修した世界初のサウナ施設『ぬかとゆげ』がサウナのミシュラン賞を受賞。
2024年、米国出版社経由で出版した『フィンランドサウナ設計の教科書』が日本サウナ学会入賞。2025年、企業内でサウナプロデューサーを育成するためのスクール事業を開始。
ビジネスシーンにおいては、日本経済新聞社主催の『NIKKEI INNOVATIVE SAUNA』のサウナ企画に3年連続で参画。ベンチャーで活躍するビジネスマンや経営者がサウナ入浴後にビジネスピッチを行うという社会実験を検証。それらのピッチアイデアは日経新聞の一面に掲載され、実際に投資家から出資を受け、事業化が決まるという事例も生まれた。2025年、日本最大級のスタートアップイベントである『IVS2025KYOTO』にて、サウナとビジネスシーンに特化したイベントを主催する。
